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京都華頂大学

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現代家政学部現代家政学科(2015年度以前の入学生)

新しい時代の家族・過程の在り方を学び、社会で役立つ人になる

仕事、家族、育児、介護…。現代社会における人生の各ステージには実に多くの課題があります。
また、私たちが家族・家庭、地域、社会とどう関わるかが、近年とても重要になってきました。
こうした問題に対し、「児童学」「ライフデザイン」「人間福祉学」を中心としたアプローチで“未来の自分”と“社会の未来”を創造していける人材を育成するのが、現代家政学部現代家政学科です。
少人数制のゼミを起点とした密度の濃い学びで、それぞれの専門分野を追求していきます。

カリキュラム

現代家政学部 現代家政学科

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学科基幹科目

現代家政学の目的や特色、将来の進路などを
理解する為の基本的な内容を学習します。

学科必修科目

現代家政学の目的や特色、将来の進路などを理解する為の基本的な内容を学習します。

学科選択科目

人間科目群

人間の生涯を<乳幼児期><児童期><成年期><高齢期>というライフステージに分け、それぞれに介在する健康や心理、福祉などの諸問題について学習します。

家族・家庭科目群

子育てや家族関係といった人間関係から、衣食住や家族経済の問題、時代や文化の違いによる家族観の変化など、一番身近な生活の場である家族・家庭について考えます。

地域科目群

子育てや保育・教育などからボランティアや高齢者福祉まで、地域での取り組みのあり方を考察。さらに、地方行政などの地域コミュニティのあり方についても追求します。

社会科目群

法律、権利、社会保障などの社会制度や、ネットワーク、社会調査など社会情報について学びます。また、国際社会や環境、経済といったグローバル社会への理解も深めます。

ゼミナール

※専門コースのカリキュラムはコチラからご覧下さい。

  新しい時代の家族・家庭のあり方を考察する多彩な科目群

1回生から全員がゼミ形式による授業に参加することで、自ら学び考える力を養成します。学科の特色や研究内容を知るための「学科基幹科目」は、すべての学生が必修で学びます。さらに、乳幼児期から高齢期までの各ライフステージにおける問題を扱う「人間科目群」と、私たちが生活する環境との関わりを考察する「家族・家庭科目群」「地域科目群」「社会科目群」の4つの領域を設置。教育学、心理学、経済学なども幅広く取り入れ、21世紀社会における新しい生活のあり方を学んでいきます。




取得可能免許・資格

現代家政学部
現代家政学科
児童学コース 幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
保育士資格
教育カウンセラー(※取得を支援する科目)
社会福祉主事任用資格
ライフデザインコース中学校教諭一種免許状(家庭)
高等学校教諭一種免許状(家庭)
図書館司書資格
フードスペシャリスト資格
ファイナンシャル・プランニング技能士
        (※取得を支援する科目)
上級ビジネス実務士
社会福祉主事任用資格
人間福祉学コース中学校教諭一種免許状(家庭)
高等学校教諭一種免許状(家庭)
社会福祉士受験資格
社会福祉主事任用資格

現代家政学での学び 3つの特徴

“人間の一生”を学ぶ現代家政学科

急速に変化しつつある日本の社会構造。その中で、新しい時代の要求に対して解決できる能力を養成するために、人間個人の生活構造と、人間生涯の人生設計を軸として展開するのが「現代家政学科」です。人間の一生を「乳児期」「児童期」「成年期」「高齢者期」という4つのライフステージとしてとらえ、それぞれのライフステージにおける生活構造に焦点をあてた3つの履修モデル「児童学コース」「ライフデザインコース」「人間福祉学コース」を設定しています。
1年次は人間や家族・暮らしなど基礎となる知識を幅広く学びながら、自分の進むべき道をじっくり探す期間。そのうえで、将来に応じた履修モデルを選択し、2年次からより専門的に学びます。

「現代家政学」4領域とライフステージの関係 「現代家政学」4領域と履修モデルコース

社会科学を切り口に家政学を学ぶ

「現代家政学部」では家政学の主要コンテンツである衣食住について、技術ではなく、社会科学の方法論で学んでいきます。しかもそれを人間の生涯における“ライフデザイン”という視点からとらえてきました。たとえば「食」の技術教育では、質の良い料理をある条件下でどう作るかを問題にします。これが社会科学を基礎とする現代家政学部の場合、「食と育児」「食と家族の絆」「食と介護」「食をめぐる家庭の経済学」等の研究テーマが例示できます。研究対象を学生個々の問題意識に基づき、仕事、家族・家庭、育児、介護などと様々に広げていくことができるでしょう。

自分自身の問題を学問にする

本学部の学問的な基盤となっているのは家族・家庭の問題です。そして、育児から介護まで、人生の様々な側面や生涯設計に応じて、衣食住に関わる実践的知識を修める学問です。本学部では「児童学コース」「ライフデザインコース」「人間福祉学コース」の3コースを開設していますが、「育児・教育」「家庭の経済」「共働き」「住居」「介護」「家庭と地域」など、想定できる研究テーマは多種多様なものとなります。これは家族・家庭の問題を考えることがあらゆる社会問題を思案することに通じるという事実を示しています。身近で且ついずれ自分自身も避けては通れない問題について学びます。あなた自身の興味・関心、将来に対する問題意識を学問にしてほしいと思っています。

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