教員名 | 斧出 節子 (おので せつこ) |
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職名 | 教授 |
学歴 | 大阪市立大学大学院生活科学研究科生活福祉学専攻(家族社会学)博士前期課程修了 |
学位 | 学術修士 |
担当教科 |
総合基礎演習Ⅰ 総合基礎演習Ⅱ ライフデザイン論 生活経営学 子育て支援論 男女共同参画社会論 |
専攻・専門分野 | 家族社会学、ジェンダー論 |
研究テーマ・内容 | 世界各地域における子育て支援や、再生産労働(家事・育児・介護などのアンペイドワーク)のあり方について、また、ワーク・ライフ・バランスについて研究をしています。
\こういう研究・授業をしています/ 私は家族やジェンダーの視点から、女性も男性も、子どもを持つ人も持たない人も、若くても年老いても、<自立>した生活を送ることができるようになるにはどのような社会制度が必要なのかについて、スウェーデンやドイツとの比較を通してその答えを見つけようと研究をしています。 現在は特に若者男女が何度でもやり直しができるライフチャンスがある社会を築くにはどのようなことが必要かという問題にチャレンジしています。 |
所属学会 | 日本社会学会 日本家族社会学会 など |
学外活動 | (公財)京都市男女共同参画推進協会評議員 (公財)世界人権問題研究センター理事及び登録研究員 京都府男女共同参画審議会委員 姫路市男女共同参画審議会委員 |
研究業績:著書 | ・「男の育児・女の育児」(共編)、昭和堂、2008 ・「Asia’s New Mothers」(共著)、Global Oriental、2008 ・「アジアの家族とジェンダー」(共著)、 勁草書房、2007 ・「スウェーデンの家族とパートナー関係」(共著)、青木書店、 2004 ・「Worklife Balance: The Agency and Capabilities Gap」(共著)、 Oxford University Press、2013 ・「未来をひらく男女共同参画」(共著)、ミネルヴァ書房、2016 ・現代家族を読み解く(12章共著)、丸善出版、2018 ・「ワーク・ファミリー・バランス これからの家族と共働き社会を考える」(共著)、慶応義塾大学出版会、2021 |
研究業績:論文 |
・「未就学児をもつ共働き父親のワーク・ファミリー・バランスの実践ーA.センのケイパビリテ ィ・アプローチによる分析の試みー」、京都華頂大学現代家政学研究紀要第3号、2011 ・「ドイツにおけるワーク・ライフ・バランス政策の実践ー企業・組合・地域での実践ー」 京都華頂大学現代家政学研究紀要第3号、2013 ・「高度経済成長期における家事・育児の実態と規範竟識・感情 : 高度経済成長期に生きた女牲た ちへのインタビュー調査から」世界人権研究センター研究紀要24号、2019 ・「ドイツにおける子育て家族のワーク・ライフ・バランス戦略-ベルリンでのインタビュー調査から」京都華頂大学・華頂短期大学研究紀要65号、2021年 |
メッセージ | 変化が大きい時代です。ひとりひとりのウェルビーイング(しあわせ)を実現するためには何が必要なのかを、主に社会的な視点をもっていっしょに学んでいきましょう。 |