5月21日(日)、オープンキャンパスを開催しました。
今回のテーマは、「華頂の学びスタイルvol.1」。華頂の各学科・専攻での学びが分かる!プログラムを体験してもらいました。
<現代家政学科 生活学専攻>
1つ目の体験授業は、「給与明細から「くらし」をみつめる」をテーマに、ひとつの給与明細をじっくり眺めて、「くらし」の成り立ちについて学びました。2つ目の体験授業のテーマは「住むことの愉(たの)しさ」。日々の暮らしの舞台となる「家」の形態は実は人の精神に大きな影響を与えます。一戸建て、マンション、団地、町家、長屋の違い、そして住むことの愉(たの)しさを考えました。
<現代家政学科 児童学専攻>
1つ目の体験授業のテーマは、「子どもの声に耳を傾ける」。子どもの6人に1人が貧困状態といわれ、児童虐待相談対応件数は10万件を超えている日本の現状について考察し、子どもと関わる仕事に就く人が聞くべき声とは何かについて学びました。
2つ目は、「書く」ことの起源について」をテーマにした体験授業。粘土、動物の皮、植物の茎…、より書きやすいモノを求めて創意工夫していく人類の歴史をみることで、「書く」ことの意味について考えていきました。
<食物栄養学科 管理栄養士養成課程>
「毎日の食事を振り返る」をテーマに、「何をどれだけ食べたら良いか」を学び、毎日の自分の食事を振り返り、食事の量、エネルギーなどを実際の食品やフードモデルを使って把握していきました。健康に過ごすためには栄養バランスの良い食事を摂ることが大切であること、摂りすぎのもの、足りないものについて考えることができました。
各学科・専攻別に行われた「学びが分かるキャンパスツアー」では、各学科・専攻で学ぶために欠かせない施設や教員の研究室を見学し、個別相談ブースでは、先輩に、学びのこと、クラブ・サークル活動内容などを聞くことで、華頂でのキャンパスライフについてさらにイメージしてもらえたのではないでしょうか。
次回のオープンキャンパスは、6月18日(日)、テーマは「華頂の学びスタイルvol.2」です!
体験授業の内容も今回とは違いますので、華頂のオープンキャンパスに参加したという方も初めての方も、みなさんのご来場をお待ちしています!