■華頂短期大学総合文化学科の学生が「社会参加とボランティア」授業の一環として、
祇園祭前祭の綾傘鉾さんでボランティアを体験しました。
6月30日(日)は、ちまき作りを
7月14日(日)・15日(月祝)・16日(火)の宵山期間中は
ラチでのちまき授与、大原神社の巫女、後援会スペースで飲み物配布を行いました。
以下、参加した学生たちの感想です。
・一人一人が丁寧にちまき作りに励み、時間をかけて売れるものになるということでやりがいを感じました。
宵山はラチのボランティアに参加し、買っていかれる方々がありがとうと言ってくださりました。
授業の一環とはいえ、ボランティアの良さを体で感じることができました。
・日本三大祭である由緒ある祇園祭に携わるという、京都府外の出身のため本来であればできない貴重な経験をさせていただき、
感謝しています。私にとっては初めての接客でもあり、良い経験となりました。
・巫女のボランティアは、主に神楽鈴を鳴らして参拝客のお祓いを行いました。
保存会の方たちが定期的に声をかけてくださったおかげで、リラックスして楽しめました。
とても良い経験になりました!
・初めての体験ばかりでした。
浴衣を着て後援会の方々に飲み物を配りましたが、なかなか見られない裏の姿が見られてとても面白かったです。
総合文化学科1回生の学生にとっては千年以上続く祇園祭りという京都の伝統文化に直に触れる貴重な機会となりました。
奥深い京都の歴史や文化の魅力を実際に肌で感じ、興味関心の幅が広がったはずです。
本学ではフィールドワークなどの体験型授業や本学ならでは立地を活かした学びを通し、さらに京都や日本の歴史・文化に深く触れていく、日本文化学部(設置認可申請中)を2025年4月に開設予定です。