１月３０日（土）に本学華頂ホールにて第７回華頂公開講座を開催いたしました。

今回４回目となる講座は、本大学教授の川島智生先生を講師としてお迎えし、知恩院旧境内地に昭和３年から昭和６３年まで存在した華頂会館の建物をとおして、華頂女学院の歴史や仏教会館等についてお話いただきました。新しく発見された図面ならびに写真・書類なども解説され、建築物と歴史との関係や意義について関心が高まった講座となりました。

◆日　時：平成２８年１月３０日（土）１３：００～１４：３０

◆テーマ：「華頂会館の誕生とその建築　～「仏教会館」という建築類型の成立と建築家・武田五一～」

◆講　師：京都華頂大学　教授   川島　智生　氏

今年度の華頂公開講座は、本学が位置する知恩院を中心とした浄土宗の教えや歴史的事象を取り上げ「華頂誌界隈史談」をテーマとし、キャンパス周辺の地誌に関して歴史的、文化的、地理的、社会的考察を通して、多くの関心を持っていただきたいと６回に亘り実施しております。

次回５回目の講座は、平成２８年２月１３日（土）１３：００より「法然上人の念仏思想」（講師：知恩院浄土宗学研究所　嘱託研究員　安達俊英　氏）をテーマとして開催いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。

※　次回の講座は２月１３日（土）です。

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