生命の尊さを深く理解し、
素直に感謝のできる社会人の育成をめざして
本学は、浄土宗宗祖法然上人が建暦2(1212)年、極楽往生をとげられた京都東山吉水の地、すなわち浄土宗総本山知恩院の山内に位置し、建学の精神に法然上人の佛教精神を据えるとともに、教育方針には「生命の尊さを深く理解し、素直に感謝の出来る社会人を育成すること」を掲げるのは、法然上人の万人平等救済の理念によるものです。
日本文化の中心と言えるこの地で、体験的、実践的に日本文化を学び、その奥深さを理解することにより、人々の価値観や生活様式が多様化する現代社会において共有される多文化、多様性を尊重する豊かな人間性、提案力や実行力などのソフトスキルを備えた職業人を育成します。
日本文化学部の学びと、新しい時代における家族・家庭の在り方を様々な観点から学ぶ現代生活学部の融合によって、興味深く有意義な学生生活を送ってみませんか。本学でしか体験できない魅力ある学びが生涯の宝物となるものと確信します。
1954年福井県生まれ。
大正大学大学院博士課程単位取得。文学博士。
学校法人佛教教育学園副理事長、華頂短期大学学長、華頂短期大学附属幼稚園園長、総本山知恩院文化財保存委員長、文部科学省学校法人運営調査委員(平成24年~令和6年)、文部科学省大学設置・学校法人審議会特別委員。文部科学省中央教育審議会大学分科会臨時委員(平成23~24年)、宮中歌会始陪聴者(平成23年度)を勤める。
専攻:日本史学。
著書:『法然遺文の基礎的研究』『増補改訂法然遺文の基礎的研究』『京都永観堂禅林寺文書』など その他多数。
趣味:スポーツ、史跡めぐり。