京都華頂大学

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日本文化学部

日本文化学部

【 日本文化学部(仮称)の設置認可について 】

このたび、2025(令和7)年4月開設に向けた本学の日本文化学部(仮称)設置認可申請に 関する文部科学省による審査は継続となりました。 所定の手続きを進めておりますので、10月下旬頃の認可となる見込みです。 なお、入学者選抜(入試)情報の公表は、認可後の11月以降になります。 引き続きご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


オープンキャンパスでの取り組み

京都華頂大学・華頂短期大学のオープンキャンパスは「日本文化学部(仮称・設置認可申請中)開設記念イベント」を併催します。

写真をクリックすると詳細をご覧いただけます。



日本文化学部(仮称・設置認可申請中)の概要

  • 本学は、有名な寺社仏閣が多く、室町時代には東山文化が花開いた地、浄土宗総本山である知恩院に隣接しており、日本文化を学ぶ最適な場所にあります。京都は、世界の人気観光地でも常に上位にあげられますが、その歴史は、東洋・西洋の多種多様な文化を取り入れ、共存しながら発展してきたものと言えます。
  • この立地を生かした多くの体験型授業を通じて、日本文化に触れ、興味関心の幅を広げ、自分の好きな分野を思う存分学ぶことができるのが、日本文化学部(仮称)です。京都を舞台に京都文化、地域文化、生活文化、和食文化、歴史文化、表現文化などからなる学生参加型のカリキュラムによって、 「文化」に深く触れていきます。
  • 日本の文化を学び、発信する力を身につけ、卒業後は、一般企業、公務員をはじめとする進路が予想されますが、①中学・高等学校教諭一種免許状(国語)、②学芸員、③図書館司書の3つの資格養成を予定しており、それぞれの分野で活躍することができます。
  • (1) 学部・学科名称

    日本文化学部・日本文化学科

  • (2) 開設場所

    京都府京都市東山区林下町3-456

  • (3) 入学定員

    40名(収容定員160名)

  • (4) 設置年度

    2025(令和7)年4月1日(予定)

教員(就任予定者)

※ 記載している職位や担当科目名は全て予定です。今後内容が変更することがあります

カリキュラム

※ 日本文化学部は設置認可申請中であるため、今後内容が変更することがあります

3つのポリシー (設置認可申請中につき変更の場合あり)

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  • (知識・技能)
    • ①語学や社会学、健康科学などの幅広い教養を身につけ、多様な価値観を尊重する豊かな人間性により対話を通じた相互理解ができる。
    • ②日本の宗教や芸能に関する歴史学及び古典と現代的表現に関する文化・文学の専門的知識を有し、思想と言語の成り立ちが理解できる。
    • ③伝統文化の教養としての京都文化や民俗と和食に関する地域文化の専門的知識を有し、京都の魅力を発見・発信することができる。
  • (思考力・判断力・表現力)
    • ④講義による先行研究の理解や、演習、フィールドワークによる実体験など複数の研究方法を身につけ、課題解決の方法を提案・実行できる。
  • (主体性・協働性)
    • ⑤少人数ゼミによる他者の意見を受容する力を有し、文献資料の分析を通じて問題意識を醸成し、卒業論文の執筆を通じて、自らの将来を構想することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

日本文化学科では、次の方針に基づきカリキュラムを編成する。

    • ①学修の基盤を形成するために、1年次に大学共通の総合科目、外国語科目、スポーツ科学、情報などに関する基本科目を配置する。
    • ②日本文化とは何かを理解するために、1・2年次に、日本文化の概説的科目並びに文学と歴史を中心とした学部基幹科目を配置する。
    • ③1年から4年次に、日本文化を形成する「歴史」「表現」に加えて、有形・無形に関わらず歴史的価値のある文化が蓄積した地域にある特性を生かした「京都文化」と、その影響を受けながら地域ごとに形成されていった民俗を学ぶ「地域・和食文化」の各科目群を配置する。
    • ④講義、演習、フィールドワークなどの授業形式を通じて、文献研究、アクティブラーニングや体験型学習を行って総合的な思考・判断力を培う選択科目を配置する。
    • ⑤コミュニケーションなどの汎用的技能の習得や自立性を獲得するために、個々人が現実の課題への関心を深めるゼミや文献研究、卒業論文演習などの学部必修科目を配置する。
    • ⑥学修成果は、シラバスで学生に明示する各科目の学位授与の方針との関連、評価方法、評価基準に基づき、筆記及び実技試験に加え、レポート、発表を含めた多角的かつ客観的な評価を行う。 養成する人材像、ディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシーの各項目との相関及び整合性については、それぞれの学びの配列、学年進行、特色に応じて配置しており、その全体については、添付の「カリキュラム・マップ」(資料1)において確認できる。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

日本文化学科は、学位授与の方針に定める人材を養成するため、高等学校等における学習や経験を通じて、次のような基礎的な知識、思考・判断力、表現力等により主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身に付け、自ら課題を発見し、探求しようとする意欲ある者を受入れるものとし、多様な選抜方法を適切に実施する。

  • ア. 知識・理解
    • 高等学校等の教育課程を幅広く修得し、学科の専門分野の修学に必要な国語と、社会もしくは外国語の基礎的な知識を理解している。
  • イ. 思考・判断
    • 自ら学ぼうとする学修意欲を持ち、探求心によって身に付けた知識・技能を基に、論理的に考え、協調性をもって他者へ客観的に説明しようとすることができる。
  • ウ. 関心・意欲・態度
    • 日本文化を探求する関心を持ち、歴史、言語、芸術、食、観光など幅広い地域の文化を理解する意欲にあふれ、その課題解決に向けて主体的に探求し、最後まで取り組むことができる態度を有している。
  • エ. 技能・表現
    • 他者と積極的に関わることができ、他者に対して自分の考えを口頭・文章等によって表現することができる。

[将来の進路イメージ]

公務員、出版・マスコミ、旅行社、ソフトウェア関連の情報産業、民間企業の事務職をはじめ、食品関連企業、伝統産業に携わる企業(文化関連企業、伝統産業)、寺院関連業といった文化の多様性に対応できる様々な業界・職種をめざすことが期待できるとともに、取得資格を活かして中学校・高等学校の国語教員、図書館司書、博物館や美術館などの学芸員として活躍することも期待できます。

開設までのスケジュール案

  • ●2024(令和6)年3月 文部科学省に設置認可申請書を提出
  • ●2024(令和6)年8月 文部科学省より認可通知書を受理(予定)
  • ●2025(令和7)年4月 開設(予定)

設置計画は予定であり、内容が変更する場合があります

【本件に関する問い合せ先】

京都華頂大学新学部設置準備室 電話:075-551-1311(教学課) メールアドレス:junbi@kyotokacho-u.ac.jp