京都華頂大学では、開かれた大学を目指し、各教員の専門を活かした講義をわかりやすく高校生に伝える「出張講座」や「出前授業」を実施しています。貴校の学校行事や授業などへの助力活動の一環として企画しております。
下記「講座一覧」をご覧いただき、お知らせください。
詳細は、入試広報室までお問い合わせください。
スケジュール調整の都合上、なるべく1ヶ月前までにお申し込みください。可能な限りご希望に沿えるよう努めますが、教員の都合により対応できないこともございます。その際には代替の日程や教員を提案させていただくこともありますので、あらかじめご了承ください。
※直接教員へ依頼を行うことはご遠慮ください。
お申込みに際しては、入学広報室(075-551-1211)までお問い合わせください。
講座担当者の調整を行い、ご連絡します。※日数がかかる場合がありますのでご了承ください。
講座担当者が高等学校へ伺い、出張講座を実施いたします。※出張講座にかかる費用は本学が負担いたします。
出張講座は、原則として月曜日から土曜日とさせていただきます。
講座担当者のスケジュール調整のため、日程に余裕をもってお申し込みください。
講座担当者の都合により、ご希望に添えない場合もありますのでご了承ください。
お問い合わせ お申し込み先 |
入学広報室 〒605-0062 京都市東山区林下町3-456 |
---|---|
TEL | 075-551-1211 |
FAX | 075-551-1530 |
nyugaku@kyotokacho-u.ac.jp |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 西川 由紀子 | 赤ちゃんの不思議な力 ー乳児と母親の相互交流- |
赤ちゃんは、おとなの献身的な育児によって、力を獲得していく、受け身な存在のように見えます。けれどもその赤ちゃんは、おとなの働きかけを引き出す力を持っています。その不思議な力を解説したいと思います。 |
2 | 西川 由紀子 | 障害のある子どもの保育 ー保育者の働きかけで笑顔が生まれる- |
発達の変化がゆるやかな子どもの保育には、愛情だけでなく、ひとりひとりの発達の状態をとらえた的確な働きかけが必要です。そうした子どもの笑顔を引き出す保育者の専門性について、解説したいと思います。 |
3 | 山川 宏和 | 子どもの心のサインに気づこう ー子ども虐待の理解ー |
連日報道される児童虐待事件。しつけという名のもとに暴力が容認されている日本社会では、「逃げられず」「選べず」「説明することができない」子どもに危険な矛先が向いているのです。子どもの心と虐待の影響について考えます。 |
4 | 山川 宏和 | 広がる保育の仕事 ー社会的養護って知ってますか?ー |
子どもの養護(養育)には、家庭養護と社会的養護があります。家庭以外で行われるという意味では、保育も社会的養護です。その担い手が保育士なのですが、現代社会の諸問題に対応して、保育の仕事はどんどん広がっています。これから求められる保育士像とその課題に迫ります。 |
5 | 山中 信子 | 子どもの好きな歌って? ー実際に歌ってみようー |
保育園・幼稚園では様々な場面で歌が歌われており、大学ではこれらの曲をたくさん覚えます。本講座ではまず子どもの好きな歌を実際に歌ってみたり、手遊びを実際にやってみたりすることによって、まずは自分たちが楽しんでみましょう。そしてどんな歌を子どもが好きなのかを実際に体験してみましょう。 |
6 | 山中 信子 | 大学でのピアノレッスンを体験してみよう ーどんなことを学ぶの?ー |
大学では、保育所・幼稚園・小学校の免許を取得するための音楽関係の授業があります。免許取得には、歌唱だけでなく、ある一定レベルまでのピアノ演奏技術なども求められます。 そこで、大学では音楽の授業では具体的にどのようなことを学ぶのか、また、授業内容はどのようなものかを例を挙げて説明し、実際に少し体験してみましょう。 |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 渡邊 雄一 | 書物と読書の変遷について ー紙の発明以前から電子書籍までの読書スタイルを考えるー |
紙が発明される以前私たち人間は、モノに字書き記し、書を読むという行為を行ってきました。その後、活版印刷術の発明により書物の大量生産が始まり、現在の読書スタイルに徐々に近づいていきました。現在では、紙の書式に加えて、電子書籍の普及が始まり、読書スタイルも変わろうとしています。読書スタイルの変遷を辿り、書を読むことの意味について考えてみましょう。 |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 豊原 容子 | 食の流行について | 古くから服飾分野については、色やデザインなど企業から仕掛けられた流行が存在しています。近年食分野についても特定の食べ物が爆発的に消費されるなど、流行が存在しています。このような食の流行がどのようにして生まれてくるのか、また私たちがこの流行を追うことによりもたらされる社会への影響について考えてみましょう。 |
2 | 豊原 容子 | 食事と健康 ー朝食抜きによる思いがけない影響ー |
毎年行われている「国民健康・栄養調査」によると、20代ではほぼ4人に1人は朝食を食べていません。驚くことに幼児にも朝食を食べる習慣のない者が存在しています。朝食を抜く影響は、体構成や活動のために必要な栄養素が不足するだけではありません。本講義では、朝食抜きによる様々な影響について概説します。 |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 秋山 裕之 | 地球環境と家庭生活 ー地球市民として暮らすー |
地球温暖化などの環境問題は、人類にとって緊急の課題です。とくに私たち先進国の住人は、ライフスタイルを見直して持続可能な社会へと舵を切らねばなりません。環境問題の仕組みについて学び、一般の暮らしのレベルからできることを一緒に考えましょう。 |
2 | 川島 智生 | 災害と日本 ー建築のまなざしから復興再生を考えるー |
明治以降日本は幾多の大災害を乗り越え、復興してきた歴史を建築に着目して検証し、現在日本が抱える東日本大震災の復興という問題を考えます。とりわけ住宅、小学校などコミュニティを形成する身近で根幹をなす施設の持つ建築的な意味を考え直します。 |
3 | 湯浅 俊郎 | 宮崎アニメ「トトロ」で見られる近隣関係について ー地域の人間関係入門一歩前ー |
本講座では、「都市」とはどういう場所と見ることができるのか、農村との比較をまじえて、人間関係に着目して見ていきます。宮崎アニメの「トトロ」を素材に、現代の地域社会における人間関係を考察していきます! |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 藤井 伸生 | 社会福祉は家族のサポーター ー保育・介護等くらしの問題、引き受けますー |
今日の家族生活において、子育て問題や介護問題などが増えてきています。その応援団(サポーター)が社会福祉です。専門的な相談機関や施設をうまく使って、安心して暮らせる家庭生活を考えましょう。 |
2 | 藤井 伸生 | いのちとくらしを支える社会福祉 ー家庭・家族の生活問題は社会福祉にお任せくださいー |
かけがえのない生命(いのち)を守り、人間らしいくらしを築いていくことは多くの人が求めていることです。社会福祉は特別な人のためにあるのではなく、この世に暮らす私たちのくらしに密着したものです。その実情を一緒に考えてみましょう。 |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 斧出 節子 | 日本の子どもは幸せ? ー子どもの将来を決める家族の状況ー |
日本は格差社会になってきたといわれています。親の生活や経済状況は子どもの生活にどのように影響を与えているのか、外国との比較も含めながら考えます。 |
2 | 川島 智生 | 間取りの意味 ーサザエさんの家からみるー |
よく知られるテレビアニメーションのサザエさんの家の間取りを事例にして、住宅の平面形から見えてくることを学びます。同時に現在日本における生活の意味を住宅の間取りをとおして考えていきます。そして望ましい住空間のありようを探ります。 |
3 | 馬場 まみ | 19世紀、欧米人が驚いた日本 ー庶民の生活スタイルさまざまー |
幕末・明治期に日本にやってきた欧米人は、日本人の生活のどのようなことに驚き、日本人は欧米人の意見にどのように対応したのでしょうか。子育ての様子や男女の服装などを取りあげ、19世紀の日本人の生活スタイルとその後の変化をたどっていきます。 |
4 | 湯浅 俊郎 | 真実を探れ! ーアンケート調査入門一歩前ー |
本講座では、アンケートを配布する対象者の選び方の問題や、質問文の見方について、基礎的な知識を説明します。新聞や雑誌に載っているアンケート調査について、これまでとは違った、より真実に迫る見方ができるようになることを目指します! |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 秋山 裕之 | 文化と子ども ーアフリカでの遊びと育ちー |
ヒトは文化の中に生まれ、育ち、その社会の成員へと成長していきます。この子どもの文化化・社会化の過程について、アフリカの伝統的な狩猟採集民であるブッシュマンを題材にして紹介します。 異文化の暮らしとそこでの育ちについて学びましょう。 |
No. | 教員名 | 講座名 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | 斧出 節子 | 女性は子どもを産まなくなった? ー少子化の本当の理由ー |
日本は少子化社会といわれていますが、なぜそのようになってきたのでしょうか?子どものいない生活を望んでいるのでしょうか。キャリアウーマンが増えているからでしょうか。本当の理由がどこにあるのか考えます。 |
2 | 馬場 まみ | 現代ファッションと女性の身体
ーコルセットからの解放とその後ー |
20世紀初頭、女性は身体を締めつけるコルセットをつけなくなり、軽快なファッションが誕生した。コルセットをつけなくなった現代女性は、身体の拘束から解放されているのでしょうか。現代ファッションにおける身体拘束について考えます。 |