9月3日（火）～5日（木）2泊3日、総本山知恩院において令和元年度 京都華頂大学・華頂短期大学 授戒会（じゅかいえ）が執り行われました。

“授戒会（じゅかいえ）”とは、仏教を開かれたお釈迦様の大切な教えを、正しく学び、正しく授かる儀式のことを指します。全ての教えを受け無事に成満となった際にはその証として「戒名（かいみょう）」を授かることができます。

大学生12名、短期大学生9名の学生が参加し、21名の全参加学生が無事に成満（じょうまん：滞りなく行を終えること）を迎えました。

学生たちは静穏な空気に包まれた雪香殿で共に生活をし、班毎に食事当番や掃除等を行い、大学・短大を超えた学生の交流も生まれました。

授戒会で学んだ多くのことが参加学生とって大きな糧となり、これからの人生に生かされていくことを願っています。