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京都華頂大学

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【食物栄養学科レポート】実験・実習の紹介(臨床栄養学実習Ⅱ)

食物栄養学科3回生「臨床栄養学実習Ⅱ」を紹介します。

臨床栄養学実習Ⅱでは4~5人のグループで課題に取り組みます。
そして対象者を1名選び、身体計測や聞き取り調査から改善点を洗い出し、栄養ケアプランを作成して保健指導を行っています。
秋学期終了までの約半年間にわたって指導を行い、最終日に改善結果の報告を行います。
どのくらい目標を達成することができるか楽しみです!

また、傷病者の状態に応じた栄養補給法についても学んでいます。
今回は嚥下調整食(とろみ剤)についての実習です。

様々なとろみ剤を使用して、嚥下機能や食材・料理に応じたとろみの濃度やとろみ剤の種類について学びます。



管理栄養士が働く場面では嚥下調整食を必要とする方々が多くいらっしゃいます。
実際に調理や試食をすることで献立作成や病態への理解を深めることができました!
次回は口からの食事が困難な方の栄養補給法「経鼻・経管栄養補給法」について、シミュレーション人形を用いて実習を行います。
この実習を通して、少しでも実際の管理栄養士業務について学生が考える機会を持つことができればいいなと思います。