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京都華頂大学

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【授業のひとコマ】食物栄養学科 実験・実習の紹介(栄養教育論実習Ⅰ 3回生)

今年度も、今週から週替わりで食物栄養学科の実験・実習の様子を紹介していきます。
まずは、3回生の栄養教育論実習Ⅰ!

栄養教育論実習Ⅰでは、在学生を対象とした食事調査結果から、各班で自分たちの栄養の課題を挙げて、
それに応じた献立を作成し、教材や媒体を作成していきます。
多種の教材・媒体を作成するので、班で分担し協力していく必要があります。
良いアイデアが浮かばなかった時には、班のメンバーで案を出し合って進める場面もありました。
まだ準備段階ですが、今後は中間発表で意見交換を行い、完成報告会に向けて改善していきます。

また、教材に活かす献立を考えて調理するだけでなく、食材価格の感覚を身につけることも大切です。
学生たちが料理につかう食材の価格を調べ、買い出しに行きます。
実際に現場で働く際には、予算内に収めることは、管理栄養士の仕事のスキルとしては大切なのです。

今回紹介した料理は、「主菜ばっかりの食事にならないようにしよう!」をテーマにした班が調理したものです。

完成した料理です! 『一汁三菜』を基本にして、主菜に魚を用い、野菜もたっぷりとれるように工夫されています。

ご飯がすすむ美味しい料理の出来上がり!

<写真の献立>
*ごはん
*鮭のちゃんちゃん焼き
*ほうれん草のおひたし
*冷奴
*卵スープ(わかめ)

★実習の中では、カセットコンロと耐熱ポリ袋を用いた災害食づくりも実践します!