今回は、庖丁の町・堺から講師をお迎えして、庖丁についての講習を実施していただきました。
講師は、堺刀司(株)和泉利器製作所の信田尚男先生。
庖丁の歴史や製造方法のお話や、様々な種類の包丁について実物を見せていただきながら説明をしていただきました。
同じ用途で作られていても地域によって形が全然違っているなど、そんなお話を楽しくご紹介いただきました。
そのあとは、庖丁研ぎの講習です。
まずは研ぎ方を見せていただき、研ぎの前後の切れ味の違いに驚きました。そして、自分たちも実際に研ぎの練習をしました。
間近で指導していただき、みんな、自分で研いで切れ味のよくなった庖丁で、トマトやキュウリを切ってみて、
こんなに薄くきれいにきれる、と感激しました。
調理をするうえでの庖丁の切れ味の大切さ、切れる庖丁で調理することの楽しさも学びました。