10月8日(土)に本学華頂ホールにて第8回華頂公開講座を開催いたしました。
今年度初回(1回目)となる講座は、本短期大学の工藤美和子准教授を講師として、知恩院に保存されている日々の出来事を記した日録『日鑑』からうかがえる記録を通して、京都所司代や奉行の仏参、ポルトガル人来寺の歓待の様子、他の寺院への贈答についてお話しいただきました。知恩院と徳川幕府や他の寺院との関係をはじめ、贈答にまつわる歴史について関心が深まった講座となりました。
◆日 時:平成28年10月8日(土)13:00~14:30
◆テーマ:「知恩院からの贈りもの ~歓待と贈答の歴史~」
◆講 師:華頂短期大学 准教授 工藤 美和子
今年度の華頂公開講座は、昨年度に引き続き本学が位置する知恩院を中心とした浄土宗の教えや歴史的事象を取り上げ「華頂誌界隈史談」をテーマとし、キャンパス周辺の地誌に関して歴史的、文化的、地理的、社会的考察を通して、多くの関心を持っていただきたいと6回に亘り実施しております。
次回2回目の講座は、平成28年11月12日(土)13:00より「旅する仏像~華頂の地へ戻った阿弥陀如来~」(講師:華頂短期大学 非常勤講師 井上ひろみ 氏)をテーマとして開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております
※次回の講座は11月12日(土)です。
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