京都華頂大学

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産学連携プロジェクト「京都 女子学生 ライフデザイン研究会」の活動をご紹介!

京都華頂大学現代家政学部の学生が、今年度も(株)京都西川との産学連携プロジェクトに取り組んでいます。
今回の課題は、「布団カバーのプレゼント需要の創造」です。

パッケージについて打ち合わせ(9月)

パッケージについて打ち合わせ(9月)

これは、「布団カバーをプレゼントに」という本学学生の企画提案が実現したものです。この企画を(株)京都西川の方にプレゼンしたところ、「これまで企業が思いつかなかった新鮮な発想だ」と高く評価していただき、フリース素材の布団カバーを用いて実現することになりました。
まず、フリースの布団カバーをプレゼントするなら、誰にどのようにして贈りたいかをアンケートで調査しました。その結果、若い女性は、「家族」に感謝の気持ちを込めて、プレゼント仕様のパッケージに入れて贈りたいと考えていることがわかりました。

 

 

パッケージについて打ち合わせ(10月)

パッケージについて打ち合わせ(10月)

そこで、「家族」へのプレゼント用のパッケージの制作に取り組みました。学生たちは、「家族」から連想する「家」をポイントにしたデザイン画を作成し、メッセージカードを差し込むことができるパッケージを提案しました。
(株)京都西川の担当の方やデザイナーの方と何度も打ち合わせを重ね、オリジナルパッケージができあがりました。学生たちは、自分たちでコンセプトを考え、デザイン画を描き、出したアイデアが現実の商品になったことに大変感激し、喜んでいました。

 

 

 

華頂祭で販売(10月)

華頂祭で販売(10月)

商品に対する意見、感想をモニタリングするため、華頂祭でそのパッケージに入れた布団カバーをテスト販売したところ、大変好評で完売しました。
さらに、布団カバーをプレゼントとして販売していくにはどのような工夫が有効かについて、華頂祭来場者に広くアンケート調査を実施しました。 今後、モニタリングとアンケート調査から得られた情報を分析し、布団カバーのプレゼントに効果的な企画提案を行っていきます。