京都華頂大学

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食物栄養学科の学生が第45回世界健康フォーラムにて「モナリザ賞」を受賞しました。

食物栄養学科3回生の川﨑瑞木さんが、第45回世界健康フォーラムにて「モナリザ賞」を受賞しました。

この賞は、健康寿命の延伸につながる「食育」や「食環境の改善」に寄与する研究や実践活動に贈られるもので、川﨑さんは根岸教授ゼミの卒業演習の一環として、先輩から引き継いだ「女子大学生の生活習慣・心理・栄養状態」に関する研究に取り組んでいます。

川﨑さんは研究テーマの背景について、授賞式のインタビューで次のように語っています。
「高齢化社会が大きな課題として注目される中でも、将来の社会を支える若い世代、特に若年女性の健康にも目を向ける必要があると感じました。若年女性には、朝食の欠食や夜更かし、暗い環境でスマートフォンやパソコンを使用するといった生活習慣の乱れが見られます。こうした日常的な習慣が、将来的に生活習慣病のリスクを高める可能性があると考え、このテーマを選びました。」

ゼミでは、健康や栄養に関する実践的な研究を行っており、学生一人ひとりの関心を大切にしながら、主体的な学びを支えています。今回の研究もその一環として、若い世代の心と体の健康を支えるためのヒントを探るもので、来年度のフォーラムでの発表に向けて、データ解析を進めています。

この度は、本当におめでとうございます!

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