京都華頂大学

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教員紹介【流石 智子 教授】

教員名 流石 智子 (さすが ともこ)
職名 教授(副学長)
学歴 金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程後期課程単位修得
学位 博士(社会学)
担当教科 生活構造論
保育原理
子ども家庭福祉
子ども家庭支援論
専攻・専門分野 ひとり親家庭問題(母子福祉)/ 児童福祉/ 児童養護問題/ 保育問題(子育て・児童虐待)
研究テーマ・内容 研究の中心は、「ひとり親家庭の問題」です。子どもの育ちとの関係で、「児童福祉」「子育て支援」「保育問題」についても研究をしています。

\こういう研究・授業をしています/
ひとり親家庭の研究をしています。特に母子家庭は、女性が子育てをひとりですることで、たくさんの問題が顕著になっています。この問題が少しでも解決できなかという研究をしています。 担当科目は、保育原理、子育て支援論などを担当しています。授業の中でもひとり親家庭について考えます。
所属学会 日本社会福祉学会
社会政策学会
日本子ども社会学会
日本乳幼児教育学会
学外活動 全国保育士養成協議会近畿ブロック理事(平成14年度~17年度)
枚方市母子家庭等自立促進計画検討協議会委員(委員長・平成17年7月~18年3月)
豊中市社会福祉審議会委員(児童福祉専門部会長・平成24年~平成28年6月)
京都府・ひとり親家庭の支援施策検討委員(委員長・平成24年3月~平成25年3月)
京都府子どもの貧困対策検討委員会委員(平成26年10月~平成31年3月)
研究業績:著書 編者『児童家庭福祉』あいり出版 2012年
『社会福祉要論・その基本と今日的課題』(第5章 子ども家庭福祉)川島書店 2013年
監修『知識を生かし実力をつける子ども家庭福祉』保育出版社 2013年
単著『日本の母子福祉・これからの母子家庭の幸せを考えるための本』あいり出版 2016年
研究業績:論文 ・「『母子家庭の子どもを中心とした生活実態調査』から見る母と子どもの生活実態の一考察1」 京都華頂大学・華頂短期大学研究紀要・第57号 2012年
・「ドメスティック・バオイレンスの増加と母子生活支援施設の役割ー母子生活支援施設の入所に至る原因とその役割ー」京都華頂大学・現代家政学研究 第2号 2013年
・「母子家庭の生活実態ーヒアリング調査による事例からの考察と課題」 京都華頂大学現代家政学研究・第8号 2018年
・「母子家庭の介護実態ー母子家庭への聞き取り調査からの一考察ー」(『現代家政学研究 第9号』京都華頂大学 2021年)
メッセージ 子どもは沢山の可能性をもって生活しています。子どもの成長発達を支える保育、教育等は子どもの最善の利益のもとにおこなわれることが大切です。子どもが幸せに日々を過ごせるようにするには、私達はどのような学びを必要とするでしょうか。この学びはきっと素敵な学びに繋がると思います。