家政学の視点から保育・児童学を学び、保育・教育の
スペシャリストとして地域・社会で活躍できる人材へ。
時代の変化とともに、現代の子どもを取り巻く環境にはさまざまな問題が生まれています。その実態を科学的な視点と方法によって探り、子どものより良い成長や発達にはどのような支援が必要かを理解し、実践・解決していける力を養います。 現代の子どもを取り巻く環境を理解するためには、児童学だけにとらわれない幅広い知識や視点が必要です。そのため、児童学専攻では専門領域を深めるだけでなく、実社会で役立つ多彩な学びを実践しています。4年間の学びの中で、質の高い実践力を養い、幼稚園・保育園・小学校で活躍できる保育と教育のプロフェッショナルを社会に送り出すとともに、幅広い保育観・教育観を活かして教育関連企業で働くことのできる人材を育成します。
現代家政学科では、教育、保育、健康、栄養、心理、福祉、インテリア、ファッションなど幅広い分野を学ぶことができます。
専攻の決定は2回生。入学後1年間学んでから自分の興味・関心がある分野を探究していくことができます。
2019年度入学生より、取得をめざせる資格が増えます。
これまで現代家政学科で取得をすることができた「社会福祉士国家試験受験資格」の取得をめざせることになりました。
児童学専攻では、保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状または保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、社会福祉士国家試験受験資格のいずれかの3種類の国家資格の同時取得をめざすことができます。
※2022年度(入学生)より
①保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状
または
②保育士資格、社会福祉士国家試験受験資格
いずれかのパターンでの同時取得が可能。
3つの国家資格取得で幅広い将来像を描く
小学校教諭・幼稚園教諭・保育士の3種類の国家資格を同時に取得することができます。幼保一体化や学校間連携のニーズが高まる中、保育と教育の幅広い専門性を身につけることが可能。進路を迷っている人も安心して学ぶことができます。
教育現場と家庭、それぞれの視点で子育てを学ぶ
子どもの個性や感性、想像力を引き出すための知識と実践力を習得。時代の教育ニーズにいち早く対応できる保育者・教育者を養成するのはもちろん、子育て全体への広い視野を養うことで、しっかりとした保育観や教育観を身につけます。
充実の設備と、教員のきめ細やかな指導のもと学ぶ
個室のピアノ練習室、造形室、最新の設備を導入した講義室など、保育と教育のスペシャリストを養成するための充実した教育環境が整備されています。各分野のプロフェッショナルである教員たちとの距離も近く、きめ細やかに学ぶための環境が整っています。
2017年4月1日現在2017年3月卒業生の保育所・幼稚園・小学校就職状況
必修科目
選択科目
ブッダの教え、法然上人の思想と生涯 など