本学宗教部委員会の行事の一つ名所旧蹟研修を平成29年5月13日(土)午後、学生18名、教職員3名が参加し、世界文化遺産 総本山醍醐寺にて行いました。
醍醐寺は貞観16年(874)聖宝尊師の努力により開創されて以来、平成6年12月に新たに世界文化遺産に登録され、「木の文化」「紙の文化」伝承の宝庫であり、国宝69,420点、重要文化財6,521点と近代中世以来の貴重な宝物資料が静かに保存されています。醍醐寺一山は一木一草に至るまで文化財と心得、「生かされてこそ文化財」という一語を大切に伝承を続けていることを肌で感じ、たいへん多くの文化財に触れることができました。
① 伽藍エリア ― 仁王門・金堂・五重塔
② 三宝院エリア ― 庭園・唐門・表書院
③ 霊宝館エリア ― 霊宝館・五大明王像(不動明王坐像他)