10月14日(日)、福知山市厚生会館にて行われました「丹波くりスイーツアイデアコンテスト」最終審査において、食物栄養学科3回生の石川果歩さんの作品「丹波の実り」が、学生部門の最優秀賞に選ばれました。このコンテストにはプロ部門13作品、学生部門27作品の応募があり、そのうちのそれぞれ5作品が書類選考で選ばれ、当日の審査に臨みました。
審査は、東京で活躍中のフランス料理店オーナーシェフや、有名ケーキ店のパティシエ、日本料理店の総料理長など4名により行われました。見た目や味、独創性、市場性、そして審査員の前でのプレゼンテーションによって評価が行われ、その結果、最優秀賞に選ばれました。
「丹波の実り」は、栗の甘露煮を刻んでいれた白味噌あんをパイ生地で包み、栗のかたちにしたものに、渋皮煮をのせ、栗の毬をイメージしてココナツロングとアーモンドスライスを周りに付けて焼き上げたお菓子です。
最優秀賞を受賞した石川さんの作品は、第31期竜王戦7番勝負第4局のおやつメニューに掲載される他、スイーツ店での商品化も予定されています。