2023年4月27日(木) 、現代家政学科の「都市と景観」という授業で華頂のキャンパス近くにある「無鄰菴(むりんあん)」の見学会を行いました。
無鄰菴は、第三代、第九代内閣総理大臣を歴任した山縣有朋の別荘です。
庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作と言われています。
庭園の中のせせらぎに瀬落ちと呼ばれる小さな段差が8つあり、参加した学生と瀬落ち投票によるランキングを作成し、それぞれのおすすめスポットやエリアの紹介をプレゼンテーションします。
昭和26年に国の名勝に指定を受けている別荘と庭園の奥深さや心地よさを、直に体験した臨場感あふれる発表が期待されます。
●無鄰菴公式サイト