京都華頂大学

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【学内レポート】授戒会

9月3日(日)~5日(火)の二泊三日で、令和5年度 京都華頂大学・華頂短期大学 授戒会(じゅかいえ)が、浄土宗の総本山知恩院にて執り行われました。

“授戒会(じゅかいえ)”とは、仏教を開かれたお釈迦様の大切な教えを、正しく学び、正しく授かる儀式のことを指します。
全ての教えを受け、無事に成満となった際にはその証として「戒名(かいみょう)」を授かることができます。

ここ数年はコロナ禍の影響もあり、実施できない年や日帰り参加の年などがありましたが、今年はコロナ禍前と同様の二泊三日で実施することができました。
参加した学生は全部で15名(大学生2名・短大生13名)。残暑厳しい暑さの中ではありましたが、日常では体験できない環境で共に学び、精進料理をいただき、掃除を行い、大学・短大の垣根なく交流し、本学の学生だからこそできた多くの貴重な体験に清々しい表情を浮かべ、無事に成満(じょうまん:滞りなく行を終えること)を迎えることができました。

また会期中は、仏教にまつわる講義を受けるだけでなく、普段は入ることができないような場所も見学させていただき、参加した学生からは「来年も参加したい」と言ってくれました。

参加した学生たちにとって、授戒会で学んだ多くのことが大きな糧となり、これからの人生がより幸せになっていくことを願っています。
また是非、来年も参加してくださいね。

学生部 学生課/宗教部委員会

◆授戒会の様子を公開中!!
YouTube:華頂チャンネル