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京都華頂大学

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【授業のひとコマ】食物栄養学科 実習・実験の様子(調理学実習 1回生)

今年も残すところあとわずか!今年最後の授業紹介は1回生 調理学実習Ⅱです。
是非冬休みにお家で作ってもらいたい!との思いで、毎年この時期には少し早いですがお正月料理を作っています。

お正月料理の食材は縁起かつぎや、新しい年の幸せを願う思いが込められています。
今回調理実習で作ったおせちの由来を少しご紹介☆

*黒豆…黒く日焼けするほど健康に、まめに働けるようにと、無病息災を願ったもの。
*数の子…魚のニシンの卵を味付けしたもので、卵の数が多いことから子孫繁栄の願いが込められています。
*田作り…カタクチイワシの稚魚(ごまめ)を乾煎りして、甘く煮つけたおせち料理。
イワシの稚魚は田畑の肥料として使用されていたことから、五穀豊穣を願う意味があります。
*たたきごぼう…棒で叩いて身をひらく調理法から、開運の意味があり、またごぼうが地中で長く根を張ることから、長く安泰な人生を願う食べ物とされています。

にんじんの「ねじり梅」やかまぼこの「日の出」など、飾り切りにも挑戦し、各班盛り付けにもこだわって、見た目も華やかなおせち料理が完成しました♪

おせち料理やお雑煮は地域や家庭によって様々。色んな地域の食文化や風習を学んでいくことも大事ですね。