京都華頂大学

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第14回華頂公開講座(5回目)令和6年9月22日開催報告

本学では、文化に関する専門的知識によって社会に貢献する人材育成を目指して、令和7年度に「日本文化学部」の設置を予定しています。本年度は、新学部着任予定の教員による公開講座を開催し、地域社会へ生涯学習の機会を提供するとともに活性化に貢献したいと考えております。

9月22日(日)は、本学の「華頂ホール」にて5回目の講座を開催いたしました。

今回の講座は、本学教授の馬場まみ先生により、江戸時代の着物である小袖に描かれた『源氏物語』などの文様から、江戸時代の豊かな服飾文化を解説していただきました。アンケートでは「古典文学と服飾の歴史をはじめて知ることができました」「興味深いお話で小袖で源氏物語を知り、服飾文化の面白さがありました」「江戸時代からみた小袖、女性の状況を学べたことと衣服呉服が財産であり、権威をあらわすものであったこと、女性が小袖から文学を学ぶ教養のひとつであったこと、とても新しい切り口でした」「研究内容がよく伝わり、服を着る楽しさについて考えました」などの意見を頂戴しました。

◆日 時:令和6年9月22日(日)14:30~16:00

◆テーマ:「小袖に描かれた古典文学の世界」

◆講 師:京都華頂大学現代生活学部生活情報学科 教授 馬場 まみ (令和7年度より日本文化学部教授就任予定)

6回目の講座は、令和6年11月10日(日)14:30より「日本文化と京都の歴史-現代京都につながる日本文化-」( 講師:佛教大学副学長・歴史学部 教授 貝 英幸氏)を講座のテーマとして開催いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。

※次回の講座は11月10日(日)です。

詳しくはこちらをご覧ください。