華頂短期大学が平成26年度より介護学科を開設するにあたり、その記念として「介護学の視点」をテーマとした7回に亘る公開講座を実施しております。
その3回目として12月7日(土)午後1時より華頂ホールにて、京都華頂大学の足立正樹教授による講演「公的介護保険の構造的諸問題」を開催し、我が国の介護保険制度が有する構造的諸問題について、海外の介護保険制度との比較を交えながら政策面のどこに問題があるのか、また今後の成り行きについて論じていただきました。ご来場の方々からは、「現状の制度が有する不備な点や国会で議論されている背景がよく理解できた」などの声を頂戴しました。
次回の華頂公開講座は、12月21日(土)午後1時より華頂ホールにて「家族・地域の視点から介護を考える」(講師:京都華頂大学 藤井伸生教授)をテーマとして開催いたしますので、是非ともご来場ください。