京都華頂大学

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㈱京都西川との産学連携プロジェクト活動、最新情報をお届け!

20160517_1㈱京都西川との産学連携プロジェクトは5年目を迎え、新入生も参加して新年度の活動をスタートさせました。今年度最初の活動は、学生が提案した「母の日のプレゼント」商品を完成させ、学内と大学近くの古川町商店街で販売することでした。

今年の「母の日」企画テーマは「MOMをWOWに HAPPY❤SURPRISE」です。ポイントは、京都西川のピローパッドに学生が考案したオリジナルクリアファイルを組み合わせたことです。

 

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学生たちは、そのファイルを「ハートフルファイル」と名づけ、中に入れた紙を抜くと「Thank You MoM」というメッセージとハートの模様が浮かび上がるという “仕掛け”をほどこしました。

このファイルを寝具と一緒に贈ることにより、感謝の気持ちを伝え、印象に残る「母の日のプレゼント」にしたいと考えました。

 

 

20160517_5ハートフルファイルの“仕掛け”とデザインについては、細かいところまでこだわってデザイナーの方と何度も打合せを重ね、思いを込めて作りあげたオリジナルファイルの完成に学生たちは大変喜んでいました。ピローパッドとハートフルファイルをオリジナルパッケージに入れ、さらに学生がデザインした帯を箱に巻いて、ついに商品が完成しました。

 

 

20160517_6次は、大学内と大学近くの古川町商店街での販売です。大学内では、新入生歓迎行事である「さつき祭」の会場や、期間限定でお昼休みの時間帯にブースを設けて販売しました。
古川町商店街では、イベントスペースをお借りしました。

どのようにすればこの企画の魅力を伝えることができるのかを考え、ポスターやチラシ、宣伝の映像などを作り、販売促進に挑戦しました。商店街の方からもアドバイスをいただき、ポスターの文言を工夫したり、観光客用の英文の説明文を作成するなどしました。学生たちは実際に販売を体験して、商品を見ていただけるように声をかけることの難しさを実感しました。

販売の場では、多くの学生、教職員、地域の方々、観光客の人たちに自分たちの考案した商品を手に取って見ていただき、商品に対する意見を聞くことができました。

今後、商品の企画から販売までの過程を振り返り、企画の有効性を検証し報告書を作成します。学生が取り組む活動の幅がますます広がり、これからの展開が楽しみです。