京都華頂大学

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現代家政学科 生活学専攻 学びPick UP

現代家政学科 生活学専攻の学び

学びPick UP&教員からのメッセージ

衣生活の視点から
現代家政学部 現代家政学科 馬場 まみ 教授
比較家族論の視点から
現代家政学部 現代家政学科 秋山 裕之 准教授
服装を通して、人や社会の変化が見えてきます。

服装は社会の変化と密接な関係があります。例えば、和服。
洋服登場時の男女の役割の差と関係し、今も女性によく着られています。また、ファストファッションブームの裏には、生産国の貧困や廃棄の問題が隠れています。
装いには、国や社会の価値観、個人のアイデンティティも表現されています。これからの時代は、多様性が一つのテーマになります。着たい服が着られる社会に向けて、それぞれの視点を大切に社会を考えていきましょう。

テーマ例

服装に見る男女の関係性の変化
流行の変遷と人々の意識
ファストファッションと現代社会
和服の歴史
民族服と洋服 など

視野を広げたい学生にとって、学び多い分野です。

生活学専攻では、暮らしの中の問題をさまざまな視点から研究します。たとえば家族の問題であれば、現在の日本社会との関係だけでなく、これまでの歴史や諸外国の現状などをふまえて考えます。一つの課題に対して多角的にアプローチする力は、社会に出てから必ず役に立ちます。視野を広げるには、フィールドワークが有効です。自ら足を運び、観察し、耳を傾けた経験は宝物です。本学は小規模の大学ですから、個人的な経験に基づく学びをしっかりと個別に支援することができます。

テーマ例

地域コミュニティーと子育て
人の一生を通して見る社会の変化
SNSの課題と可能性
地域活性における人々のきずなの力 など

時間割モデル(2016年度 生活社会学コース参照)

1回生 春学期

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1回生 秋学期

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